次世代侵入防御システム(IPS)の仮想パッチ(脆弱性フィルタ)の機能を使用することにより、企業は、ネットワーク、サーバ、クライアントの保護を事後対応型からプロアクティブ型へと転換させる足がかりにすることができます。
このホワイトペーパーでは、効果的な脆弱性フィルタの設計、開発に当たってセキュリティ研究者が従うべき基本理念について、これらのフィルタをトレンドマイクロのIPSであるTippingPointで使用して最新の脅威を検出、ブロックする方法を例示しながら詳しく説明します。
目次
- プロアクティブなパッチによる保護の強化
- 脆弱性フィルタの指針
- 4つの一般的なフィルタによる攻撃への対処
- TippingPointでの脆弱性フィルタの使用法
- よりスマートなフィルタ開発アプローチ
- 結論