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• 目次
  • はじめに
  • 日本セキュリティラウンドアップ
  • 「新たなランサムウェア攻撃」が国内でも被害拡大
  • コロナ禍の法人を脅かす境界線内への侵入
  • 境界線外のクラウドにおける脅威とリスク
  • 「新しい生活様式」の下でネット詐欺が横行
  • グローバルセキュリティラウンドアップ
  • 基幹産業や高額な金銭取得につながる対象を狙う標的型攻撃
  • COVID-19 やテレワークがもたらすサイバーセキュリティの変化
  • クラウド、IoT、モバイル環境での脅威に直面する企業や組織
  • 企業や組織を脅かす危険な脆弱性
  • 総論：コロナ禍での脅威が示す「新たなセキュリティ戦略」の必要性
  • 2020年の脅威概況

「2020年年間セキュリティラウンドアップ」は2020年1年間の内外における脅威動向を分析したレポートです。新型コロナウイルスのパンデミックにより、2020年は過去に類を見ない特別な年となりました。「新たな日常」の中で、ネットワークの境界線の曖昧化がさらに進みました。サイバー犯罪者はこの状況を悪用し、境界線内外で様々な攻撃を試みています。新たな戦略を用いたランサムウェア攻撃はその象徴と言えるでしょう。これらの脅威動向を踏まえることで、組織の新たなセキュリティ対策に役立てることができます。