国内標的型攻撃分析レポート2023年版

トレンドマイクロが日本国内で観測・対応した標的型攻撃について考察したレポートです。特にAPT(Advanced Persistence Threat)に分類される「国家背景」の攻撃者が攻撃主体として指摘される攻撃とその攻撃手法に焦点をあて解説します。

こんな方におすすめ

  •  法人組織でセキュリティ製品の導入・運用に携わる方
  •  インシデント対応をされているSOC, CSIRT担当者

内容説明

本レポートでは、トレンドマイクロが日本国内で観測・対応した標的型攻撃の中でも2022年1年間の事例を中心に、特に法人組織にとって深刻な被害に繋がる危険のある巧妙な攻撃とその攻撃手法に焦点をあてて考察します。この数年明らかになった攻撃からは、「組織外個人」への攻撃と、攻撃主体の特定困難化の傾向が顕著になっています。深刻な被害につながる標的型攻撃とその背後にいる攻撃者、ネットワークへの侵入とネットワーク内部に潜む攻撃手法を明らかにすると同時に、攻撃可視化のために必要な対策の考え方をお伝えします。

目次

  •  はじめに
  •  「標的型攻撃」とは
  •  国内で観測した標的型攻撃の動向
  •  2022年に国内で観測した標的型攻撃の詳細
  •  総括:法人組織が見直すべき標的型攻撃対策のポイント
  •  Appendix トレンドマイクロのソリューション

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