本書では、自組織へ脅威が侵入した可能性に気づいた場合に、組織内でまず行うべき対応を「初動対応」として位置づけ、インシデント対応を開始するための判断ポイント、実際にインシデント対応の中で行うべきポイント、加えて適切な対応を迅速に行うために欠かせない事前の準備のポイントについて解説します。

目次

  • はじめに　インシデント対応の実情
  • 「インシデント発生」を把握し対応開始を判断する
  • 「不審な通信」、その時に行うべきインシデント対応
  • 「適切な対応」を迅速に行うために
  • まとめ

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